Sanyo Xacti DMX-C5

今日の感想:
 撮影までの時間ですが、1GBのSDカードをほとんどからにしていても、開けてから撮影可能になるまでに5秒かかってしまいます。仕方ないので、先に何か撮影対象がありそうだと思ったときは、C1の時と同じように前もってモニターを開けっ放しにしています。
 やはり小さくなったレンズキャップがはめづらいです。慣れてきたので短時間で装着できるようになってきましたが、2カ所を合わせなければならないので簡単にワンアクションでとはいきません。シルバーの金属質の外見に歩つっと黒いものが見えるのは見た目も悪いし、何とかしたいです。
 液晶モニターは、まだ開けるのに硬く、大きくなったこともあって、ワンタッチでスムーズに開けないことがあります。
 2inchの液晶は広くてピント合わせが非常に楽になりました。C1では細かなところが確認できないのでオートフォーカスを信じてシャッターを押していたのですが、怪しいときはマニュアルフォーカス(MF)に切り替えることができます。ただ、MFではレンズからの距離が表示されますが、微妙なピント合わせはむずかしいですね。
 ピントが合うまでの時間は、C1に比べると早くなりました。また精度も上がったようです。これなら何とか実用になると思います。
 望遠についてはやはり手ぶれが問題になりますね。C1に比べて軽く、薄くなったこともあって、ぶれることが多いようです。多分レンズが暗くなっていることもあるのでしょう、C1よりもシビヤに感じます。きちんと撮れる様な癖を身につけないと。
 フラッシュ撮影ですが、未だ十分には確認していませんが、C1に比べれば雲泥の差ですね。C1だときちんと写るのはほとんど限られた一点でしたのでその距離を確認して撮影しなければなりませんでした。C5は、公称の1.2mまでなら何とか撮影できます。まあ、単に撮影可能と言うだけで質的には一般のデジカメのレベルには達していませんが。


 夜間撮影もこの程度できるのですからC1とそう大差がないように思います。

 動画については適切な対象が見つからずまだ確認していません。手ぶれ補正の使い勝手が気になります。
 最後にC1で使っていたワイドコンバージョンレンズですが、装着方法さえ工夫すれば使えそうです。レンズの前に手で押さえてオートフォーカスで見てみましたが、スーパーマクロにしなくてもピントが合っています。レンズキャップと合わせて何とか工作してみます。  (03:50)