時には地球のことなど

デフレスパイラルではないですが、一度悪い方向に動き出した勢いを止めるのはなぜこんなに難しいのでしょうね。日本も世界もどこに行こうとしているのでしょうか?個人の思いなど何の価値もないというのでしょうか?問いかけるしかないのが心苦しいのですが。
 客観的に見ればこれだけ豊かになった時はないのに、なぜどんどん悪くなる方向に行こうとするのでしょうか?神や主義や理想もいいのですが、本当に今生きてゆくことに必要なのですか?あるいはその上に来るものなのですか?理想のために命をかけるというのは本当は正しいことではないのかもしれません。神や主義や理想そのものが人類や地球にとって必要なものなのか検証されているのでしょうか?
 ある人にとっての神は、別の人にとっては悪魔であり、多分人類以外の生き物にとっては迷惑線千万なものでしょう。人類のために神に作られたなどとは、どの生き物も思ったりしないで生きています。それで十分なのではないでしょうか。
 聖戦と聖戦がぶつかり合うほど恐ろしいものはないです。収まるところがありませんからね。地獄を見た後で徐々に立て直しが進んでいる国や地域もないわけではありませんが、漏れ聞く限りそれがどれほど大変なのかは想像にあまりあります。そうならない前になぜ手が打てないのでしょうか。
 けれど結局はよけいなことはしない方がよいのかもしれません。事件は現場で起こっているのだから、解決も現場で行わなければならないはずです。はっきりとこうすれば良いという解決策を提示することはできません。ただ、やってはいけないことばかりが選択されているように思えるのが悔しいだけです。
 何が言いたいのか、めろめろになってしまいましたが、とにかく一言言っておきます。