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新日曜美術館 簡素にして品格あり 建築家吉村順三の仕事 

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軽井沢の山荘 建坪16坪。「木の上で、鳥になったように暮らしたい」との思いで1962年に建築。1Fはコンクリートの柱状、機械室や水回りがあって玄関は南、2Fは居間、台所、寝室など。居間は10畳ほどだが壁には暖炉があって、2面のガラスで明るい事。この建物…

三鷹の森ジブリ美術館

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美術館前は時間制限しているのでそれほど混んではいません。 20051103_010 posted from フォト蔵 ここはアニメ制作過程を中心とした美術館です。さすがは宮崎駿さんが取り仕切っただけ会って細部に手が込んでいていいですね。屋内は撮影禁止なのが残念です。…

国宝

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新日曜美術館を見ました。与謝蕪村の与謝が京都の北の地名とは知りませんでした。両親を亡くし、色々と旅をする中で独力であの画風を確立したのですね。それにしても江戸時代の豊かさが感じられました。地方の名家にはこのような無名の人を長期にわたって泊…

浮世絵展

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日本橋三越で「北斎と広重−幻の肉筆画発見−展」を見てきました。富岳三十六景、東海道五十三次内といったシリーズ物が揃っており、一覧できたのは良い収穫でした。最終日の一日前と言うこともあって人出が多く、列に並んで一通り見るだけで2時間以上かかって…

NKH新日曜美術館 ギュスターブ・モロー 

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如何に精緻に計算しても、美術にしても音楽にしても、結局は鑑賞する人たちの感性と想像力に依存してしまいます。モローというばその幻想的でギリシア神話や聖書を題材にした作品のために現実とは隔絶した、孤高の人という雰囲気がありましたが、実際は世間…

いわさきちひろ

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新日曜美術館「いわさきちひろ 戦場の少女をみつめて」を見て、このひとといい谷山六郎といい単に子供の画家としてあまり芸術家として高く認められていていないように思います。あるいは自分の中でそのように思いこんでいるのかもしれません。それでもかかず…

夢の美術館 印象派の時代100選 NHK総合

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いいですね、でもこれを見続けると秋葉原に行けなくなります。 次々いい絵が出てきて飽きません。印象派のみがいいのでなく、どれもどれもいかにもそれなりのすばらしさを持っています、SMAPじゃないけれどもどれが一番なんていえませんね。 ルノアールの柔…

またまた井上直久展

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今回の井上直久展示販売会は結構人が入っていた。商売も進んでいたようだ。すぐ目の前で赤ちゃんを連れた若奥さんが購入していた。展示品も少し増えていたようだ。前回は「船出の風」が一番だったが、今回は更に「森の停車場」を含め「上昇気流」や「イバラ…

「新日曜美術館」漂白の画人・池田遙邨−山頭火行く−

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日曜の夜8時からの再放送で見ました。まずその色彩が心地よい。心が安まる緑が印象的。「山頭火行く」はその俳句をそのまま題名としたシリーズで、どこか原田泰治の色彩・造形や永島慎二の旅人くんが混じった、あるいは谷内六郎にも通じる世界。 山頭火と同…

「イバラードの世界」展

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仙台駅前のe-beeans 9Fで開催された井上直久「イバラードの世界」に行ってきました。青心社(だったと思いますが)の漫画版「イバラード物語」以来のファンで、SymforestのCD-ROM版は2種類とも持っています。宮崎駿さんの「耳をすませば」に取り上げられたとき…