新日曜美術館

谷内六郎さんの展覧会が開催されている。高崎に六郎という和菓子屋があったのを思い出した。赤羽岩淵の駅のそばのビルの壁にも一面の大きなタイル絵が在る。元々が第1回?漫画賞で認められ、週刊新潮の表紙を35年?に渡って描かれた。一貫して子供の目線での作品で牧歌的で柔らかいが、決して浅井ものではない。アンリルソーの素朴画の流れ?原田泰治さんにつながってゆくが、世界が少し違う。やはり、この世界は谷内六郎1人のものでしょうね。漫画というと違和感があるが、在る意味ドラえもんにもつながっているのかもしれない。