川口総合文化センターリリア

今日は出かける前に潤滑剤のスプレーをしたのが効いたのか、距離が短かったせいか、きしみ音は出ませんでした。11:30にでたのですが、天気が最高で、真夏日で暑かったですね。念のためにドライタイプのTシャツに綿のワークシャツの腕をまくりあげて出発しました。不要と思われたのでセーターはおいてきました。それでも汗をかかなかったところを見るとやはり距離が不足だったようです。
 途中、新荒川大橋からは富士山がきれいに見えました。ちょっと靄があってくっきりととは行きませんでしたが。ここから川口まではあっという間。地下を通って西口の川口公園にいってみました。光的にはちょっともの足りませんでしたが、まだイチョウなど紅・黄葉は残っており、そこここの彫刻がなかなか効果的です。

 リリアではちょうど市展を開催してました。市展と言っても出展数や内容はなかなかのものでした。日本画はこちらが見慣れてないせいか、元々平面的なせいか、あまり腕の差が明確には見えなかったのですが、洋画はそうは行かないようです。素人とプロ?のちがいが如実にでますね。遠近法が知られる以前?と感じられる作品が結構ありました。もっとも装飾的にわざとしているのでしたら、ポスター的に見ることもできるのですが。でも中にはハットするものがありました。私の場合は根が好きなものですから風景画に目がいきます。特に色彩に深みがあったり、鮮やかなものにはついつい惹かれてしまいます。洋画ではないのですが、市長賞を受賞した「山河朝明」は色合いが東山魁夷バリの深緑で筆も細かくよく書き込まれていました。