希望を

http://d.hatena.ne.jp/blue_blue_days/20041024さんちでこんなのを知りました。生きているということ、死者とは・・に対するひとつの考え方です、それも前向きの。 → ホームページ移転のお知らせ - Yahoo!ジオシティーズ
 カートガボネット, Jr.の「スローターハウス5号」は自ら体験した連合軍によるドレスデン空爆を元に書かれてます。この空爆は通常爆弾だったせいでひょっとすると広島・長崎よりもひどかったのかもしれませんが、取り上げられることは少ないように思います。その作品の中でタイムトラベルを取り上げていますが、死に対して同じ考え方がでてきます。主人公が暗殺された際に「panctialな意味でさようなら」といっても、別の時間軸の中では未だに捕虜収容所の中で苦しんでいるのです。時空を越える存在にとってはすべてが平行に一覧できるわけです。
 これを読んで自分としても過ぎ去ったことをむやみに悔やむことはやめにするようにしました。結局は時間をどうとらえるかだと思ってます。生きている人にとっては時間は進んでいるように見えますが、過ぎ去った時間は消えて無くなってはいないのだと考えたいですね。     (01:55)