データの活用

仕事に利用しようと思ってアテネオリンピックのデータを探してみました。日本は史上最多のメダル数と言って浮かれておりますが、実際派遣選手ありなでは何処国が強かったのか知りたいと思ったのですが、日本の選手数は分かるのですが主の国の選手数が分かりません。荒野ってInterNetを探してみると基本的な統計資料が思ったほどには整備されてないようです。大体日本という国はデータベースを整備するのにお金を使うという発想が弱いようです。データを元に対策を立てるためにもまずはデータベースの整備が必要なのに、例えば学力低下問題が喧しかったときもきちんとしたデータを分析した明快な議論はありませんでした。自分の経験や限られた資料を基にした情緒的で先に結論ありきという持論を述べる専門家と称する方がほとんどです。まずはデータを整備して、公開することで同じ土俵でデータに基づいた公平な討議ができ、客観的にどちらが正しいか判断できるというものです。
      (2004.09.01 01:00)

大会 開催年 金 対東京大会選手数
東京 1964 15 15 (*315/315)
メキシコシティ 1968 11 25.8(*315/183)
ミュンヘン 1972 13 22.5(*315/182)
モントリオール 1976 9 13.3(*315/213)
ロサンゼルス 1984 10 13.6(*315/231)
ソウル 1988 14 17.0 (*315/259)
バルセロナ 1992 3 3.6(*315/263)
アトランタ 1996 3 3.0 (*315/310)
シドニー 2000 5 6.0(*315/263)
アテネ 2004 16 9.8 (*315/513)