不在者投票

kinoutobito2004-06-27

仙台は曇ってはいますか明るく、気温も昨日よりは高いので過ごしやすいです。
 参議院選挙の時は仙台に戻れるか明らかではないので、今日は区役所で不在者投票に行ってこようかと思ってます。これまで、投票は必ず行ってますが、なかなかその効果を実感したことはありません。ですが、やらないと何も言えなくなるのは間違いないことです。権利が権利であるうちに施行しておかないと。
 最近のこの国の風潮を見ているとちょっと怖くなってきます。経済が順調の時はそれなりに許容域があったのですが、閉塞感が漂ってくるとそれを誰かにぶつけたくなります。そして一度動き出すと、あっという間に従わない物は国民ではないという決めつけが大手を振って通ることになります。
 小泉さんが説明にならない説明で何の支障もなく、総理を続けてゆけるその裏にあるこの国の物の考え方が不思議に思えます。なぜ、多国籍軍に参加しながら日本の意志で自衛隊の行動を決定できるのでしょう?軍隊とは統合されたシステムで決定するのは1カ所でなければなりません。参加するからには制限付きってことはないはずでは。そんなことを許したら多国籍軍なんて成立しないと思います。果たして、小泉さんはその点で確証を取っておられるのでしょうか?いつぞやの国会答弁で法務局の方が困っておられました。どんな解釈をしても成り立たないことは明白です。国連法なりをきちんと調べれば分かることをなぜ、野党なりがつつかないのですか?普通ならなの失言だけで政府はつぶれるはずと思うのですが。この国では、国民に嘘を言っても選挙で勝ちされすれば問題ないという論理が通ってしまうのです。そんな国で子供達に理性や常識ある行動を求めても通らないですよね。また、マスコミを国民?無意識の風潮?に迎合して単純に目障りな対象を敵としてつるし上げるだけで、論理的な解決策をねばり強く訴えることはしていないようです。みんなが自分は正義で、大多数は同じ考えだから、正しいと思うことは何をやっても良いと思い出しら、誰が暴走を止めるのでしょうか。
 ということで自分でできることは少しはやっておかないとと思ってます。写真は家に続く道です。(03:15)