ガイアの夜明け

医者が足りない。ここにも日本の問題の縮図が出てます。自由競争でうまく行くはずがないのは当たり前。単に金では解決できません。また、女医さんをうまく使えていません。それが出来る体制を確立できれば他の職種でも応用が利くはずです。コストだけを考えて行くとその職種が成り立たなくなります。
 最近の風潮だとそういったことをきちんと対応する事をしないで精神論になったりべき論になってしまって具体的な施策をとらないまま悪化させて駄目にしてしまってます。きちんとした調査とエンドポイントの設定、実施前にきちんとした計画を立て、検証しながら改善して行くということはマネジメントサイクルということでリスクなど全てに渡って求められていることと同じなのですが。海外から一方的に求められて内容を理解しないで表面だけの対応を取っているため姿勢が身に付いていないのですね。
 どこに住もうと一定以上の公的サービスが受けられるようにするのが国や公共団体の責任なのにそれが放棄されつつあります。最低限が何処なのか、どうやって確保するのか、できない場合にもそこに居住する自由を認めるのか?など考えさせられます。切り捨てて行くと大都市にしか住めなくなります。それで日本は国といえるのでしょうか?愛国心といってもしかるべきサービスもされないでは国側の責任放棄です。それでも盲目的に愛することを要求するのは?