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小学館 松本あきら 大長編漫画物語選書 緑の天使
松本零士さんが19才の頃の作品です。もう少し後のSF色の強うものが好きですが、このころのリリシズムも若さ故で良いですね。
角川文庫 吾妻ひでお うつうつひでお日記 2004年7月〜2005年2月
うーんマメじゃナー
青林堂 村野守美 完全コミック版 ダ・ヴィンチ
角川oneテーマ21 A-46 小菅正夫 <旭山動物園>革命−夢を実現した復活プロジェクト
この間TV番組になってましたが、イメージや経緯でなく、きっちりと主張が分かって買ったかいがありました。それにしても動物園が廃れてきたのは残念です。ただの見せ物ならそれで良いのかもしれませんが、野生動物を保護・育成する教育・研究の場として残って行かないとどうなるのでしょうね。テーマパークの作り物に負けるのだから仕方ないではすまされないのですが。命の息吹が直に伝わってくるような工夫と共に受け取る側もリアルの感動として受容できる余裕?をどの様にして身につければよいのでしょうか。
創元推理文庫 いしいひさいち コミカルミステリー・ツアー 長〜〜いお別れ COMICAL MYSTERY TOUR 4
よく読んでますね。日本は少しは知ってますが洋ものはさっぱりです。
創元推理文庫Mあ-9-2 芦辺 拓 グラン・ギニョール城
ハヤカワ文庫SF1572 スペンサー, ウェン ティンカー
厚いですね。読み応えがありそう。
朝日文庫わ9-1 王敏 謝々!宮沢賢治
中国研究者のまとめです。同年代の女性で文化大革命で下放された経験を持っておられます。宮沢賢治さんは毀誉褒貶もありますが、仏教に理科系のセンスをふりかけたモダンさが好きです。おぽっちゃまかもしれませんが、こういう人が出てこないような社会は嫌ですね。
そういえば今読んでいる川上弘美さんの「ニシノユキヒコの恋と冒険」新潮文庫で、受ける印象が清原なつのさんと重なる部分がありました。理科系と括ってしまうのはおおざっぱかもしれませんが、感性中心に描かれながら視線に客観的な研究者の立場が感じられます。文化系だともっと主観的になりそうに思うのですが、この見方って相当に思い入れが入っていますね。