ASCII24の速攻レビューNo.3

ASCII24W-ZERO3の速攻レビューNo.3にキーポードについてのコメントがありました。

ただ、W-ZERO3の場合少し残念なのは、感触でホームポジションを確認する方法が用意されていない点だ。パソコンでは、タッチタイプできるように普通 “F”と“J”キーの形状が変えてあるが、W-ZERO3ではそういった仕掛けは特に施されていない。したがって、目で確認する作業がどうしても必要になってしまう。また、逆ハの字型の配列は“F”と“G”の間で左右に分割されており、中央が“G”と“H”の間になるなど、パソコン用のキーボードと比べると“キー1つぶんずれる形”になっている。この違いも意外に戸惑う部分だ。ホームポジションの印は、同じシャープ製のPDA“ザウルス”などでもない機種が多いのだが、普段キーボードでのタイピングに慣れている人ほど、いちいち目で確認しないと操作できないという点はなんとも歯がゆく感じる。

私の場合は、まだまだ親指入力になれていないせんもあってついつい手元を見ながらになります。あまりホームポジションにはこだわりません。ただ、将来入力になれてくるとどうなるか分かりませんが。
 それと、やはりと思いましたがOperaでは表示されないFlash画像があるようです。閲覧だけならともかく、公的サイトの閲覧などではIEPに頼らざるを得ないようです。

しかし、すべてのページをOpera for Mobileだけでまかなえるかというとそうではなく、 Intertnet Explorer Mobileでないと表示できないサイトもいくつかあった。そのひとつがオンラインバンキングで、こういったサイトは金銭を扱うという性格上、セキュリティーなどで独自の拡張を施し、特定のウェブブラウザーでのアクセスしか許可していない場合が多い。例えば“みずほ銀行”のサイトは、Internet Explorer Mobileでのアクセスは可能だが、Opera for Mobileではできない(2005年12月末現在)。また、対応している Flashのバージョンも異なっており、Internet Explorer Mobileのほうが対応・表示できるサイトは多い。一方、 Internet Explorer Mobileではスタイルシートを使用してレイアウトしたページが崩れる場合がある。米国の“Yahoo!”などは特に問題なく利用できたが、国内のIT 関連ニュースサイトなどで表示できない場合があった。この場合はOpera for Mobileを使ったほうが見やすい。

http://review.ascii24.com/db/review/ce/cellphone/2006/01/04/659801-001.html?