NHKアーカイブス

kinoutobito2005-08-14

今日もにわか雨がありましたが、とうとう外に出ました。
通り雨があって出たのは、15:30頃になってしまいましたが、自転車で出かけました。目的は、バランスチェアーがどうも自分にあわないのでよいパソコンチェアーがないか調べるのと、Xacti C5の使い勝手を確認することでした。
 近くのコジマ電気では、\19,800で革張りのハイチェアー。\17,800でメッシュハイチェアーがでてました。一応リクライニングできますが、できればもう少し自由度があればいいのですが。
 その後、たまたま道が続いていたのでSKIP CITYに行ってきました。何時かはのんびりとみたいなと思っていたNHKアーカイブの映像ライブラリーをのぞくことができました。

受付で座席プレートをもらってブースに行って、希望の映像を選ぶのです。もっと色々と選べるかと思ったのですが、画面に出てきたのは平和アーカイブスとNHKアーカイブス、埼玉特集など、辿ってゆけば色々とあるのでしょうがすべてを調べるとそれだけで持ち時間が終わってしまいそうでした。
 で選んだのは、
NHKアーカイブス 1976 NHK特集 小椋佳の世界
 1976/10/07 唯一のコンサート(のはずだったのですが)開催 当時32歳 かおり夫人(24歳で結婚-この辺の話は別の番組で詳細に話されていましたっけ)と男の子2人といった過程の紹介、職場で出演するまでの勤務状況、そして。
 考えたらこの番組は録音して何度も聞いていましたのでやりとりは良くおぼえていました。ただ、未だビデオが普及する前で録画して持っているというわけではなかったので、映像は何年ぶりでしょうか。やはり小椋さんも若いですね。
 第1部最後の「ゆれるまなざし」を聞いていて限らなくつづられるという物語がみえてくるきがしました。歌詞から物語を作ってみたい歌がいくつもあっていつかはと思っているのですが。
 第1部が終わった幕間に、中村まさとし、あべ静江由紀さおり、布施あきら、三遊亭小三治などがコメントを述べられていました。この辺はおぼえてませんでした。
 それにしても声がよいということはすばらしいですね。もし、自分がそうであったらと夢想することがあります。他人に対する影響力を考えるとこんな素敵な武器はありません。
そうそうけっこうタバコにこだわっていました。この辺はまだたばこの害が一般的ではなかった時代ですね。
 「さらば青春」は、しらけたほうがよいですね、というメッセージとのこと。歌は日記であり本音を記録した物で、仕事と思ったことがないそうです。それで、やってこれるのですから才能なのでしょう。その後も舞台、ミュージカルなどにもどんどん活躍を広がっていかれ、また退職してからはもう一度東大に入り直すなど、団塊の世代の先達として道を示してくれてます。なかなかこのような生き方ができませんが。
 後半は「夢で会いましょう」1965年06月19日版 未だ東京オリンピックが始まる前の伝説の番組です。「シャボン玉ホリデー」と双璧のTV創世期のパラエティー番組。この回は「受け付け」をめぐるコメディー。結婚式とお葬式のお祝い・香典泥棒の渥美清の演技に爆笑。ただ、曲のほうはよく知っている懐かしいものが出てきませんでした。残念です。
 なお、ホームページ(http://www.nhk.or.jp/nhk-archives/)でもライブラリーで公開中の番組の検索ができるそうです。今度行くときは前もって決めておこうと思ってます。8月の身ちゅくじょうほうに寄れば連続人形劇 三国志の1〜40までがアップされていました。