ブログ騒動

id:finalventさんのプログで嫌な情景を見ました(読みましたかな?)。ちょっとつっこんだことを書いているとおかしな人(差別的な言いかなかな?でもまともとはいえないしな)がやってくるようです。どうして、最近は政治がらみの話しがすぐに民族問題に持ってゆかれるのでしょうかね?どんな民族であれ、立場が右でも左でもいいのですが、きちんとした議論をしてほしいです。日本人・・・と決めつけるのがいけないのでしょうが・・・は情緒的で付和雷同的になりがちです。この辺は自分からしてそう言う面が多々ありますので頭に血を上らせないよう意識しています。ついつい感覚で決めつけて、都合の良い事実だけを集めて理論武装しがちです(自省しないと)。科学的思考が身に付いて、事実に立脚して判断できるようなって欲しいのですが。
 もっともこれは日本人だけでなく、基本的には人類の限界なのかもしれません。生物としてのダイナミックさはまだまだ十分に持っていると思いますが、そろそろ増えすぎ、力を持ちすぎて狭い地球の中で自家中毒にはまりつつあるように見えます。地球にこもっている限りは先が見えているのにな。
 始めから色眼鏡でしかものが見えない人たちがいます。もちろん色眼鏡を掛けるに至った理由はあるのでしょうが。人種や民族をまるで絶対のように言う方がおられます。国家としてのやり口が気に入らないのは分かります。ただ、近くだから拡大されているだけで、どんな国でも近くにいると同じように感じるときがあると思います。
 大体からして純粋の日本人なんているのでしょうかね。私は顔立ちといい、耳くそがいつも湿っている点からも縄文系・・・これも一筋なわでは向かない分類のようですが・・・二はいると思いますが、弥生系でないと差別されるべき存在なのでしょうかね。我々から見れば弥生系はむしろ朝鮮半島系ですよ。あいつらは信用できないと言ったっていい訳です。不毛ですね。
 いいたかないけど、人種差といっても交われば子供ができる様な差でしかないのですよ。所詮同じ人間です。たかが人類ですよ。目くそ、鼻くそでしかないと思っています。このまま行けば地球を食いつぶして滅びるだけの存在です。人類以外の存在に十分な知性があれば馬鹿にするでしょうね。そう言う視線から見ると、日本人と中国人と韓国人と朝鮮人と台湾人と・・・この分類は人種じゃないですね・・・・どっちが正しいだの、信用できるできないなど、関係ないですよ。
 といってもそれでアイデンティティを保たざるを得ないのですから仕方ないのでしょう。始めから罵倒し倒すだけ、底には難の芸もありません。自分が一番ひどいと思う言葉を繰り返すだけ。会話を拒否して揚げ足取り。養老先生ではないですが、「馬鹿の壁」を作ってしまった人に対して議論をしようとしてもだめなようです。
 「町山智浩アメリカ日記」さんの話題が出ていたので、のぞいてみたら家族にまで影響が出てきて、閉められていました。せっかくアメリカの一面について面白く読ませて頂いてい他のですがね。先日、おかしな議論をふっかける相手に正面からかかってゆかれました。いくら資料を積み重ね、事実を示しても空いては理解する気はなく、ただ自分の領分から言い負かす?ことだけしか考えていないようでした。
 悲しいですね。言葉は人類にとっての最大の武器です。直接人を殺すことはなくても、もっとひどい傷つけ方ができます。原子力を爆弾の形でしか使いこなせなかった?ように、言葉をマイナスの形でしか使いこなせなくなったら、それこそ日本は終わりです。
 なるほどルーカスさんがこの時期にスターウォーズ・エピソード3を作られたわけです。ダークサイドに落ちることはたやすいようです。何とかしてましな世界を子孫に残したいと思っていても現状がこれです。インターネットやプログが希望の星に見えていた頃もありましたが、どうやらここまででしょうか。
 ということで、このブログは写真と電子小物関係にまとめてゆこうと思います。中途半端に書き連ねても真に言いたいことが伝わるわけではなく、下手をするとターゲットになりかねません。最も受けて立つつもりなぞありませんが。
 田中芳樹さんが「創竜伝」の最初の方で書かれていましたが、人類なぞへにも思わないくらいの絶対的な力がない状態でけんかしても、こちらが馬鹿を見るだけです。勝った者が正義だという思いこんでいるような輩と、まともな討論にならない状況で、一方的に打たれ続ける気にはなれません。それにしても悲しい社会ですね。
 ちょっとぐだぐだ書きすぎましたが、このような話しはこれまで、今後はいつものネタでゆきます。  (03:22 一部修正2005/07/03 17:53)