ToDo

同じ問題を抱えてます。だから、ToDoは使ってないのですが、代わりをどうするかです。理詰めで考えるって大切ですね。

つまり、私の「ToDo 管理の破綻」は、「完了しなかった項目の処理」に問題があることは間違いが無い。

では、これを避けるためには、どうすれば良いか?
(1) やるべき事は、とっととやってしまう。
(2) やらなかった項目は、わすれてしまう。
(3) やらなかった項目は、再び、何等かの ToDo に入る。

この内、(1)は正論だが、「やるべき事は、とっととやってしまう」事が、なかなかできないから、悩んでいるんで、何等解決にはならない。
とは言え、気の小さい私は、流石に(2)をやる勇気(?)は無い。

残りは、(3)で、「今日の ToDo」で完了しなかった項目は「次の日の ToDo」か「長期的な ToDo」に入てしまう。
私の経験では、完了しなかった項目を「次の日の ToDo」に入ると、さらに「次の次の日」へと、雪だるま式に膨らんだ末に破綻する。

では、「長期的な ToDo」に入ると、どうなるかと言うと、いつまで経っても実行されなくなる。

とは言え、「完了しなかった項目の処理」は、他に方法が無い以上、「長期的な ToDo」に入るしか無いようだ。ただ、問題は「長期的な ToDo」を如何に実行に移すかである。

「長期的な ToDo」を実行に移すには、「今日の ToDo」に入るのが有効ではあるが、「長期的な ToDo」が大量になると、どれを「今日やるか」が分からない。「今日やる」か「明日やった方が良いか」がはっきりしない。「長期的な ToDo」の中には、作業時間が1日では終わらないものがあるが、これは「今日の ToDo」に当てはまらない。

そもそも、「今日の ToDo」を作る時も、「今日やるべき事」を紙や PDA に書き出して居ただけで、そのインプットは極めて不明確である。
インプットは極めて不明確だと言えば、「今日の ToDo」だけではなく、「長期的な ToDo」も「一時的な ToDo」も、そのほとんどは不明確である。

どうやら、
(A) ToDo の発生するプロセスを明確化する
(B) やり残した ToDo を、どう処理するか、明確にする
(C) 「長期的な ToDo」を、どう実行に移すかを明確化する
あたりに、問題が集約できそうだ。
(特に(C)が明確になるなら、(B)は、「やり残した ToDo は、長期的な ToDo に入る」で解決される)

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次の考察が楽しみです。