年賀状

干支にちなんだネタ探しをしてます。今年は地上では天変地異や猿知恵の後始末など嫌な話が多かったですが、来年は飛翔したいですね。Nature Japanにちょっと気になった記事が見た記憶がありましたので、バックナンバーを調べてみました。今年、鶏のDNAが解析されていることを知りました。さて、比較してゆけばその祖先が分かるかもしれません。さて恐竜の部分って何処まででしょうかね。    (12:53)

Cover Story : ニワトリゲノム解読:酉年に先立って殻を割る

家禽であるニワトリ類すべての祖先にあたるセキショクヤケイ(Gallus gallus)のゲノム概要配列が発表された。鳥類のゲノム解読は初めてであり、すでにゲノム配列が解読されている哺乳類と他の生物種(線虫、ハエ、魚類)の間の進化上のギャップを橋渡しするものとなる。鳥類は恐竜の現在に残る子孫とみなされており、そのゲノムは過去について多くを語ってくれる。このゲノムに含まれる多くの非コード配列は、ヒトにまでよく保存されているが、機能はわかっていない。1つ意外だったのは、ニワトリには匂いの感覚があるらしいことだ。既知の嗅覚受容体遺伝子に似た遺伝子が200個以上見つかったのである。また今回、家禽であるニワトリとその祖先にあたるセキショクヤケイとを比較した遺伝的変動地図とゲノムの物理地図も同時に発表された。[Articles,pp.695,717;Letters,p.7761;News and Views,p.679]Nature Japan December 09, 2004

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