調査そして

ここのところお休みの恒例の秋葉原巡りができてません。住宅調査か、ぽおっとしているかです。それなのにInterNetや業者からの情報で選択して見に行っても、いずれも帯に短したすきに長しです。ほんのちょっとした差を持ってどっちがよいかだなんて、やっていてふと我に返るとがっくりきます。私にとっての大金を投ずるのですから、こんなことではいけないのでしょうが正直疲れました。子供達のことを考えて環境の良い家をと思うのですが、土地と家のバランス、日照、交通の便などを考えれば、正直まず求める価格帯では無理なのでしょう。といって金を出せばある程度の広さの土地が手にはいるのか、というとまず無理のようです。今や形の良い60坪ほどの土地は幻想なのでしょうか?
 比較的ましだと思うと、その販売業者は薄利多売で家の価格を相当に抑えているということだそうです。そうなると将来が心配です。今まで住んできた家では湿気やヤブ蚊などで嫌な思いをしてきただけに、余り中途半端なものは怖いと思っています。
 となると考え方を変えなければならなのですかね。今までは通勤や子供の修学あるいは都心へのアクセスの利便性、4人家族でゆったり暮らせるだけの家の広さ(今まで一戸建て住まいだったので家具や本がいっぱいあります)、日照などを中心に考えてきました。しかし、もう10年もしないうちに子供達は独立してゆき、夫婦2人だけになることを考えれば余り大きくなくてもいいのかもしれません。
 正直言うと、近い将来に来ることが間違いない関東大震災を考え、都心やその近辺の地域に住むことはさけたいのです。しかしながらなかなか安全なところから遠距離通勤というわけにはゆきません。また、日本で本当に安全なところがあるか怪しいですしね。
 まあ10年便利なところで暮らして、その後は様子を見て住み替えることでも良いわけです。10年後に売却を考えるとしたらマンションと一戸建てとどっちが有利なのでしょうかね。今回の住み替えでは手持ちの中古の一戸建ての売却はなかなか大変です。条件の良いマンションの方が売りやすいのでしょうか?一応、その辺の参考になりそうなサイト(http://www.a-lab.co.jp/index.html)を見つけました。今考えているマンションの掲示板や評価情報もありましたので一安心しております。
 私は今までにマンションには住んだことはありません。経験のある嫁さんや弟から、マンションにするのならいかに不要のものを減らすかがポイントだといわれております。そうなると今持っている本や何やらを処分しないとだめなわけです。前途を考えると唖然としますが、骨董価値のあるもの以外は本だけでもここらで思い切って大部分を電子化してみるかな。