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家となると、一戸建てか、マンションか悩ましいところです。本来なら一個建ての方が面積があってゆったりできるはずなのですが、希望する物件には出くわしません。広めだと不便な場所になり、しかも中古をのぞけば余裕のある物件に出くわしません。どうやら首都圏から近郊では土地としては100m2程度、建物として90m2程度ぐらいまでならけっこう豊富なのですが、それを上回るものは交通機関の便利などころではなかなか出ないようです。なにしろ今まで住んできたのが高崎と仙台なので、土地で200m2位は普通でした。それは無理としても150m2以上ないと100m2地位か家を建てると隣の家と接することになってしまいます。ところがこれが至難なのです。
 100m2という建物の面積だけで比較すると一戸建てとマンションであまり差がないことになります。一戸建てならたいていは2階建てになるので階段などのスペースが必要です。また最近のはやりとして2階にもトイレがありますので、そのようなデッドスペースをのぞいてゆくと実質の広さはむしろ同面積のマンションの方が広いかもしれません。収納にしても部屋の作りに差がなくなっているので、そんなに違っている感じがしません。庭があって物置をおくなどができれば差が出るのですが、庭がとれないような物件ではそれも困難です。
 地下鉄の駅から数分のマンションを見てみると設備的には一戸建てではなかなか難しい仕様をクリヤーしてました。モバイラーにとって一番気になるブロードバンド対応インターネット接続が100Mbpsというのは魅力です。全室にLAN端子があり、常時接続で利用できます。Bフレッツもだいぶんこなれてきましたが、後から入れるとなると配線が大変で無線LANになって投資が必要です。いやはや困りました。マンションには住んだことがないので管理のことや将来の資産価値のことなど心配になることが多いのですが、利便性は確かに良いですね。うちの奥さんも庭に凝る方ではなく、むしろ植木などの維持の方が大変と感じていたようなのでマンションに乗り気になっています。同じ値段だとどっちがよいのでしょうかね?